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日光角化症

長期間の日光暴露により特に頭皮や顔面の皮膚がダメージを受け角化性結節を生じる疾患。

まれに有棘細胞癌に移行する場合がありますので、日光角化症を疑った場合は一部生検し病理検査に提出します。

治療は手術が基本ですが、液体窒素療法や外用剤(べセルナクリームなど)などの代替療法もあります。

症状の程度によって選択します。

*べセルナクリームの使い方*

治療部位に適量を1日1回、週3回、就寝前に塗布します。

塗布後はそのままの状態を保ち、起床後に塗布した薬剤を石鹸を用い、水又は温水で洗い流します。

4週間塗布後、4週間休薬し、病変が消失した場合は終了としますが、効果不十分の場合はさらに 4週間塗布し計2コース行います。

それでも残る場合は追加で液体窒素療法や切除をします。

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